【MEMディフェンスの要??】カイル・アンダーソン
こんばんは、AsahiスーパーDryです。
2018-19シーズンのグリズリーズですが、12月18日時点で16勝14敗のウエスト8位!!激戦のウエスタンカンファレンスの中で、なんとか勝ち越しています。
ですが12月に入ってから4勝6敗と負け越しており、100点以上の試合も2試合しかなく、シュートに苦戦している印象です。
ディフェンスは、スローペースな試合運びもありますが、そこまで大きく崩壊するということもなく大差で負けている試合はありません。
勝つ為にはなんとかシュート成功率をあげてほしいところですが、、、HCと選手たちを信じるしかありませんね。
さて、改善が必要なのはシュートと書きましたが、やはりグリズリーズのスピリッツはディフェンス!!ということで、今回は今年のチームディフェンスの要?となっている印象のカイル・アンダーソンについて分析していきたいと思います。
カイル・アンダーソンのプロフィール
誕生日:1993年9月20日(25歳)
身長/体重/ウイングスパン:206㎝/107kg/220㎝
ポジション:スモールフォワード
ニックネーム:Slow Mo
ドラフト:2014年1巡目30位 スパーズ
SAS時代のスタッツ(2014-18)
MPG:17.9
FG%:.478
3P%:.338
FT%:.733
RPG:3.6
APG:1.7
SPG:0.9
BPG:0.5
PPG:4.9
グリズリーズに来るまでアンダーソンの存在を知らなかったので、スパーズ時代の数字を見てみました。
2シーズン目からはベンチメンバーとしてロスターに組み込まれていたみたいです。
また2017-18シーズンからはスターターに定着したようで、3P%とFT%以外はキャリアベスト記録を残しています。
昨シーズンはスティールは1.6本と、ディフェンスの良さが伺えます。
これまでのキャリアの数字を見ると、案外3Pも決まっているんですね!!
どれくらい撃っての数字かわかりませんが、グリズリーズでももっと決めてくれることを期待しています!
グリズリーズでの活躍
今シーズンは不動のSFとしてスターターで起用されています。
プレーをみている感じ、本当にニックネームの通り動きがスローモーションです。
手足が長いので、スローでもディフェンスのタイミングをうまくズラす事が出来ているようです。
正直こんな遅い選手見たことねーよカイル…
ジャンプシュートも撃つタイミングが遅くて、あまり確率はよくありません…よくショートしてます。
ですが遅さと手足の長さのおかげで、ゴール下のシュートをよく決めているシーンがあります。
グリズリーズはジャンプシュートの確率が最近あまりよくないので、ゴール下で決めてくれるアンダーソンの存在は結構大きいと思います。
もっとカイルがシュートを撃つプレーを多くしても良いんじゃなかろうか!!
と、オフェンス面はこれからに期待のカイルですが、一番貢献しているのはディフェンス面です。
グリズリーズの選手はみんなディフェンスが良いのですが、存在が全体に影響しているというイメージはカイルが一番大きい気がします。
今シーズンのディフェンスのスタッツは、REB6.2、BLK0.7、STL1.2とブロックはそこまで高くありませんが、リバウンドとスティールでかなり貢献していることがわかります。
試合を通して観ての印象は、ここで決められたら痛い!という時に長い腕でシュッとスティールしたり、ブロックをかましたりしていて相手の勢いを止めるプレーをしてくれています。
またSFのポジションということもあり、エースストッパーとしても活躍しています。
一番凄かったのは。週間MVPにも選ばれてノリにノッていた時期のトバイアス・ハリスを7点に抑えた時でしょうか。
なんとその12/6の試合では、FG2/13に抑えていました。
なんつーディフェンス!!!
最近は怪我もあり心配でしたが、すぐに帰ってきたので安心しました。
今シーズンから新たにFamilyに加わったカイルには今後も期待しています!!!
Go!Grizzlies‼️